キューバ映画祭inサッポロ2010実行委員会のブログです。

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感謝

2010/01/30 19:28|実行委のつぶやきTB:0CM:0

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昨日(1月29日)映画祭は無事に終了しました。

来場者のみなさんや、
協賛してくださった方々や、
他の面で応援してくださった方々に、
心から感謝します。


実のところ、今回は、時間が自由になるスタッフがひとりもいなくって、
準備段階から結構たいへんでした。

「あれもできてない」
「これもできてない」
「ああしたかった」
「こうしたかった」

と、心残り一杯のままに、映画祭に突入。

正直に書きますが、その結果が入場者数にも反映されたようで、
目標の集客数には届きませんでした(後日整理してから発表します)。

でも、時間はなくても、志しはたっぷりの実行委メンバー。
制約がある中で、精一杯のことをしました。

そして、会場でとったアンケートから読み取れる来場者の方々の反応は、
とてもウレシイものがほとんど。
「面白かった」
「またやって」etc
中には、時間配分などのことで、厳しい意見もありましたが、
それを含めても、励ましと受け止められるものが大半でした。

読んでいると、まだ後始末もすんでいないのに、
「またやりたい」
という気持ちがムクムクと湧き上がってきます。

今回の映画祭は、心残りや失敗がたくさんありましたが、
それでも、たくさんの方に応援いただいき、また偶然にも支えられました。
この経験を活かせば、もっといいものをつくっていける、
と思ってます。

またやるかもしれません。
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最終日

2010/01/29 09:44|実行委のつぶやきTB:0CM:0
キューバ映画祭は、今日が最終日です。

札幌の映画祭のために字幕をつけた作品「エルベニー」(キューバの伝説的歌手の半生を描いた作品)や、
大ヒットした「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」などを上映。
最後は熱帯JAZZ楽団の森村献さんやカルロス菅野さんら5名のLIVEで占めます。
音楽尽くしです。
来てね!

チケットは会場で当日券が入手できます。
・映画鑑賞券
当日券(1回券)1,500円
*ライブは映画鑑賞券2回分が必要

☆1月29日(金)
10:50 エル・ベニー
13:20 ある方法で
15:10 成功した男
18:20 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
20:30 森村献 meets カルロス菅野 from 熱帯JAZZ楽団 LIVE

来場者の感想(1)

2010/01/28 07:39|実行委のつぶやきTB:0CM:2
ご来場いただいた方々の感想のうち、
映画に関するものをほんの一部分ですがピックUP(まだデータにできてないので…)。
今後観に来る人は参考にしてください。
シュガーカーテンは、今日の朝一番が最終です!
私もオススメ!

==================
・シュガーカーテンよかったです。リアルなcubaが見えました。若い人の現在のcubaについての率直な意見のわかるドキュメントでますますcubaが好きになりました

・講演とシュガーカーテンをみたことで、キューバの印象がまたガラリと変わった。とても関心を持ちました。(歴史や社会主義、人間の考え方)成功した男は登場人物が多く、ストーリーが理解困難でした。講演は90分その後質疑でよかったと思う

・シュガーカーテン。昨日ブエナビスタをみて明るい気持ちから一気に現実へ・・・というかんじ。本当キューバのこと何も知らなかった。スタッフの皆様ありがとうございます

・長年疑問に思っていた事がかなり解決できたというか本当に良くわかって更にキューバへの思いが深まった

・シュガーカーテン。キューバ映画は初めて観た。ドキュメンタリーで面白かった。同じ世代くらいの若者の話を聞けたのは大変興味深い。ソ連崩壊後のキューバの事を勉強しようと思った。

・毎日ご苦労様です。「ダビドの花嫁」といい「ペドロ」といい、ハリウッド系にはない深さに感動しています。「ペドロ」でマスコミのHIVに対する偏見を批判していましたが、日本の農業分野なども同様で、道新なぞ農政・農協という権力の下請宣伝機関と化し、いつも腹立たしい思いで読んでいます。まったく土に足のつかない人権というのはダメですね

・フルカウント。野球をしていたので気持ちがかぶることがあり観ていた。スポーツから文化の違いを
知る事ができるので面白かったです

会場とスクリーンのデカさ

2010/01/27 08:17|実行委のつぶやきTB:0CM:0
今回の映画祭では、前回とりそびれた(!)アンケートをとっています。
全員がアンケートに答えてくださる訳ではないですが、
「オモシロカッタ」と詳しく感想を書いていただき、
「あー、やってよかった」と感激することもあります。

リアルタイムで、その感想を伝えたい、という気持ちもありますが、
なかなかできていません。
今日…できるかな??

そのうちの一つに「会場が広すぎる」という意見がありました。
私たちを気遣ってくれてのことかもしれません(苦笑…)。
400人ほどのキャパの会場は、私たちには分不相応。
スゴク広いのは、確かです。

でも、会場が広いと、スクリーンがドデカい。
迫力映像で、同じ映画でも前回とは違った感じです。

隣の人との距離の近さを気にせずに(ほんとは気になるくらい集まってほしい)、
ゆったりシートに身を沈めて、
まるで家にいるくらいのリラックス感を味わいながら、
大スクリーンで映画を楽しめます。

ぜひ味わいに来てくださいーー。

(ひとみ)






映画の感想

2010/01/26 08:44|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
トマスグティエレスアレア監督の「12の椅子」を見ました。
この監督では「苺とチョコレート」が有名ですが、どれもハズレが
ないです。

映画作りの巧みな職人で、なおかつ判っているインテリだなと
感じました。

「12の椅子」は、資産家の息子と、その元使用人が元のお屋敷に
あった椅子に隠された宝石を捜すというストーリーだが、ある意味
ではドン・キホーテ以来の「主人と従者」の物語というふうにも
読めます。この従者がまたとんでもなく憎めないのだがワルくて、
あぜんとしてみているうちにストーリーがあれよあれよとすすんで
行きます。笑えます。楽しめます。皮肉が利いてます。

「成功した男」は30年代から59年までを舞台にした現代史ドラマ。
30年代のファッションや上流階級の暮らしぶりが興味深いです。
流れる音楽もなかなかよろしい。キャバレーで歌っている歌手は
たぶん、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」にも出てくる
オマーラ・ポルトゥオンドのはず。
ただし、30年代のキャバレー楽団がコンガ2本を叩いているのは
ちょっと変な感じがしました。(コンガが使われたのは40年代
以降のはず)また、レコードで流れるペレスプラードのマンボは
メキシコに行ってから後の演奏のようで、キューバで流行していた
当時はもっと演奏にキレがあったはずです。

絵が素晴らしいです。
お屋敷にしても、建物にしても、キューバではそのままのものが
今でも使われているから、セットやCGなど作り物に頼らないで、
撮影できるので、他国からみたらうらやましい限りでしょう。

シュガーカーテンは2005年の映画で、革命後のキューバをリアル
にとらえたドキュメンタリーです。革命のユートピアのようだった
キューバが、その後ソ連邦の崩壊でどのように変化したのか、という
話。よくも悪しくも、これが現在のキューバです。

「ある官僚の死」もトマス・グティエレス・アレアの映画です。12の椅子
とこれは2本とも喜劇映画で、とくに「ある官僚」は、ブラックユーモアや
スラップスティックの傾向が強いです。チャプリンの映画にでもありそう
なドタバタの場面が出てきたりする。霊柩車の運転席に骸骨のマスコット
が吊るしてあるなど、小さなギャグがいろいろとおかしい。

アレア監督は、シリアスだけの人ではないことがわかりました。

それから、ルシアの2の「マチャード革命」と、「成功した男」は
時代と事件が微妙に重なります。また、ルシア3で出てくる識字運動に
きた学生の一人が、「シュガーカーテン」に登場します。

(福島誠)

キューバでの「背広とネクタイ」

2010/01/26 08:38|実行委のつぶやきTB:0CM:0
キューバ音楽をずっと聴いていて、キューバの年配のミュージシャンの中に、
ある種共通する雰囲気をもった人たちがいることに気付いていた。
「いつも葉巻かタバコを離さない」
「人前にでる時は背広とネクタイ、帽子」
「ヤクザっぽくて粋なカッコよさをもっている」

たとえば、亡くなったコンガの名人「タタ・グイネス」がそうだった。
ルンバをショーにしたロス・パピネスなんかもそんな感じだ。
あるいはブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブに出てくる「コンパイ・セグンド」
を思い出してもらえればいいだろう。

普通に「背広とネクタイ」というが、キューバはけっこう暑いので普段着は
Tシャツ一枚で間に合ってしまうようなところである。よそ行きとしては、
グアジャベーラという刺繍入りの開襟シャツで全部間に合う。
こういうところで「背広にネクタイ姿」を続けるというのは、相当な意思の
力がなければできないことである。

先に上げたミュージシャンたちは、革命前から活躍していた人たちだ。

革命後のミュージシャンは圧倒的にTシャツの人が多い。
コワモテの雰囲気の人もいるが、こういう「ヤクザで粋」な雰囲気を
もった人を私は知らない。

革命前のキューバは、アメリカにとっての身近な歓楽街だった。休暇中に
酒と女とバクチを楽しみに行くところ。
だから、キューバ革命でマイアミに逃れたマフィアたちは失われた利権を
求めて反カストロで固まった。

革命前からのミュージシャンに「ヤクザな感じ」があるのは、そういう場所
で鍛えられたことによるのではないかと思っている。

「成功した男」や「12の椅子」では、そういう「上流階級が背広にネクタイ
で暮らしていた時代」のキューバが描かれていて興味深い。
「12の椅子」では特に、「背広にネクタイ」対「グアジャベーラ」が階級の差
を象徴するものとして比較されている。

こんなことを考えながらキューバ映画をみるのも楽しいものです。

(福島誠)

応援ありがとう!

2010/01/25 02:02|実行委のつぶやきTB:0CM:0
「札幌で、さむ~い冬に、キューバ関係の映画ばっかりの、祭りをする。しかも素人が・・・」
こんな無謀な!?挑戦も今回で2回目。
実行委員の働きっぷりもスゴイのですが・・・。(自画自賛しているわけではなくて、他の人たちを見てそう思うのです。)
応援してくれる人たちもすごいな。と思いました。

と、いうのも、映画祭とは別件であちこちのHPやブログを見て情報収集をしていたら・・・。
八百屋さんなのに、トップ画面にキューバ映画祭の告知が・・・。
しかも2軒連続発見してしまった!!

らる畑  http://homepage3.nifty.com/raru/

あすらん http://www.polan-h.net/yaoya/asuran.html

きっと私が知らないだけで、あちらこちらでみんなが応援をしてくれているのだな…。
心強い!最後まで応援よろしく!です!

(いくこ)




シュガーカーテン

2010/01/25 01:42|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
映画の評論みたいな文章は頭の悪い私には到底書けないので、この映画の魅力を言葉でうまく伝えられる自信はないのですが…。
昨年東京で開催されたキューバ映画祭を見て「これは是非札幌でも!!」って思いました。

ソ連が崩壊して今もなお「特別な期間」が続いてるキューバ。
革命後の夢の様な時代とその後の経済危機、どちらも経験し今は海外に住む人・キューバに残っている人。
それぞれの複雑な感情が描かれています。

2年前キューバとその近郊の国に行った時、キューバに残りたくて残った人。キューバを出たかったけど出れなかった人。キューバを出て別の国に住むキューバ人と少しだけ話せる機会があった(少しだけなのは、私の語学力不足のせい。)その時聞いた話ともリンクする感情が描かれていて、「リアル」な感じ。

今日が北海道初上映でした
映画祭ではあと2回上映します。
平日の昼間は「仕事が・・・」という人も、26日(火)は20:40~の上映です!
これなら間に合うと思いませんか!?お見逃しなく!!

あ、そうそう!
シュガーカーテン
この写真でもわかると思いますが・・・
キューバの小学校の制服は赤やら青やらとにかく鮮やか
すごくカワイイですよ。




(いくこ)
 




シュガーカーテンはやっぱりいい。

2010/01/25 01:21|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
実行委員の仕事の一つは、上映作品をちゃんとみて、
作品について、たとえたどたどしくっても自分の言葉で伝えられること、だと思う。
そんな「大義名分(?)」を掲げて、今年の映画祭でも、
全作品観ることを目標にしてる。
(→試写できない作品も多いし、実は忙しくて観れなかったりする)

今日観れたのは、
「シュガーカーテン」。
東京でも観たので2回目。
重たいテーマだけど、やっぱりよかったよ。

革命の黄金期に子ども時代を過ごした現在30代後半の男女のインタビューを中心に作られている。
10年ほど前に出国し、ミュージシャンといて活動している人。
両親がマイアミにいるけれど、キューバに生きて行こうと決めている人。
などなどに、さまざまな質問を投げかける監督。

インタビューに答える一人ひとり(とくに男性たち)、コトバに力がある。
発言者の表情の変化をしっかり映し撮るカメラワークが、コトバの力を支えてる。

実行委員のメンバーの一人で、昔から大のキューバ音楽ファンという
ふくまこさんは、
「ちょっと泣けちゃった」らしい。
「キューバファンにはちょっと辛い映画だけど、あれがキューバの現実なんだ」とも。
「遠く離れている日本人は、キューバを理想化しちゃうね」とも。

関心のある方は、ぜひご覧下さい。

(ひとみ)








オリジナルポストカード

2010/01/25 01:19|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
23日から始まったキューバ映画祭inサッポロ2010
寒い中ご来場いただいた皆様ありがとうございます。
会場で配られるパンフレット。とってもステキなデザインなんです!

その表紙の絵がなんとポストカード&ポスターになって会場内で販売しています。
DSCN0960.jpg
表紙の絵以外にも、キューバらしいポストカード・ポスターの数々があなたを待っていますよ!
DSCN0956.jpg


そして、超大作!!
きり絵も販売中!すばらしいです ぜひ、会場で見てもらいたいです。
そして、だれか買って私にプレゼントしてください(笑)
DSCN0957.jpg

(いくこ)

三人目のルシアと『グアンタナメラ』

2010/01/25 00:20|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
映画『ルシア』をみていて、三番目の農場で働くルシアのところで、懐かしい歌が聞こえてきたのが
映画が終わったあとも耳に残った。

グアンタナメーラ グアヒラ グアンタナメーラ

この歌は世界中で歌われているが、映画での声はまぎれもないオリジナルの作者のホセイート・フェルナンデスである。場面ごとに歌詞を変えて狂言回しとなっている。
はて、こんな歌詞の録音があったのかしら、と思ってプログラムを見直すとルシアは68年の作。
つまりホセイート・フェルナンデスがお元気なうちに、この映画のために録音したものなのだろう。

グアヒーラというのは即興でにいろいろな歌詞を作って歌われるキューバ音楽の形式の一つだが、元は農場で働く女性の意味だから、ここで使われるのはふさわしい。

ホセイートフェルナンデスは、ほとんどこの一曲だけで知られた歌手で渋い節回しのレコードが日本でも発売されたことがある。グアンタナメラの違ったバージョンが1枚のレコードに3曲入っていた。

こんな声に出会うのも、キューバ映画ならではの楽しみである。

(実行委員 福島 誠)


映画祭初日終了!

2010/01/24 04:00|実行委のつぶやきTB:0CM:1
キューバ映画祭inサッポロ2010 初日が終了致しました。

本日、ご来場いただき誠にありがとうございました!!!


伊藤千尋さんの講演には約120名のお客様に来ていただきました。
ちらほら笑いもわき上がるわかりやすいお話ではなかったかと思います。


ちょっと違う話ですが、実行委員も映画祭中は、映画を観ております。

本日の上映作品ですと・・・
「ダビドの花嫁」は 色々と(主に?)男性と女性で意見が
 分かれるようであります。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は とある実行委員が10年前に
 観たらしく、10年たってまた観ると色々と話がわかるもんだなあと。
 国旗が出てきたときには泣いちゃう!なんて意見もありました。

もちろん、「ルシア」も「ペドロ」も ぜひ観ていただきたい作品です。
お時間がゆるす限り ご来場お待ちしています。


「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に出演していたミュージシャンのCD
「エルベニー」のベニーモレのCDも数に限りがありますが、
会場で物販しておりますので ぜひぜひ 物販コーナーにもお立ち寄り下さいね。


明日も会場でお待ちしております☆

(いとま)

いよいよ始まりますよ

2010/01/23 11:14|実行委のつぶやきTB:0CM:0
20100123111648
キューバ映画祭 はじまりましたぁ~

今日はこれから伊藤千尋さんの講演もありますよ~

キューバ映画に惹かれるわけ

2010/01/21 06:00|実行委のオススメ作品TB:0CM:4
キューバ映画祭の生みの親(?)、さっぽろ自由学校「遊」のニューズレターに寄せた原稿です。

=============================================

ケン・ローチの「やさしくキスをして」をみた時にドキリとした。イギリスで暮らすムスリムが主人公の映画。高校生である彼の妹が学校で声高に訴える。「いつも少数者(=弱者)は単純化される。マジョリティの側は、いつも自分達だけが複雑だと思っている。」(若干ウロ覚え気味)

マイノリティじゃなくたって、私たちは他者を単純化しがちだ。女はコウだ。男はアアだ。ツヅキさんはマジメだ(ん?)。だけど、誰だって複雑なのだ。私だって、マジメだったり、フマジメだったりする。そして、一つの組織や、地域や、国に属する人たちは、やっぱりそれぞれに多様だ。そんなことは分かっているはずなのに、いつも私たちは知ったかぶりをして、○○は××だ、なんて語ってしまう。そんなに簡単に分かってたまるか、だ。

キューバの映画にハマってしまった理由の一つは、ステレオタイプを覆されたから。多くの作品が、複雑さを、複雑なままの姿で伝えようとしていると感じる。「キューバはラテンで明るい」「革命は、ゲバラは、すごい」「社会主義だから自由がないかも」「医療や教育が充実しているかも」etc。様々なイメージがある。相反するものもある。どれも本当かもしれない。だけど、どれか一つだけを本当だと考えたら、ウソになるかもしれない。キューバの映画は複雑さこそ真実かもしれないと感じさせてくれるのが魅力なのだ。

なんだか前置きばかりが長くなってしまったけれど、今回で2回目となる「キューバ映画祭inサッポロ2010」の上映作品のうち、オススメの一つがシュガー・カーテン。幼い頃、両親とともにチリ政府から逃れてキューバから渡ってきた30歳代後半の女性が、同世代の男女数名をインタビューして撮ったドキュメンタリーだ。彼(女)らがまだ小学生くらいの幼い頃、革命はまさに黄金期。キューバは物質的にも不自由はなく、公正で平等な社会を実現している――子ども達はその夢を受け入れた。しかし、経済的に大きく依存していたソ連が崩壊して以降、キューバの経済はいちぢるしく逼迫し、食料は不足し、さまざまなモノを生産するためのエネルギーもない。政治的にも、経済的にも自由がない。そんな中、一部の人は国から逃れ、成功を手に入れた。他の者は、不満を感じながらも逃れるすべもない。またある者は、現状の問題点は見据えつつも、キューバが追い求めてきた理想はウソではなかったと信じ、キューバで生き抜こうとする。とても悩ましいけれど、キューバの現状と、人々の不満や願いを映し撮った見ごたえのある作品だ。

 この作品も含め、今回される上映される多くの映画には、人と時代、あるいは人と社会のあり方との関係が深く描かれている。だけどそんな重たげなテーマを扱った作品にも、音楽とユーモアが溢れている。上映12作品12様。「遊」からも近いし、ぜひ足をお運び下さい。

(都築仁美・キューバ映画祭inサッポロ実行委員会)

エル・ベニーは大切な映画。

2010/01/20 02:42|実行委のオススメ作品TB:0CM:1
実行委のメンバーにとって、もっとも思い入れが深く、愛着のある作品は?
と問われたら、ほとんどみんなが「エル・ベニー」と答えるはず。

p_el.jpg


なぜかというと、この映画は、
昨年のサッポロの映画祭で上映するために、
日本語字幕をつけた作品だから。

準備段階から何度も何度も繰り返し観た。
その度に、新しい発見があった。
だから、今回の久々のスクリーン上映も見逃したくない。
きっと前より楽しめるはず。

「エル・ベニー」は、
キューバで最も愛されている歌手のひとり、
ベニー・モレの半生を描いた映画。

ベニーは、飲んだくれで、女たらしで、自分勝手で、だらしない。
だけど、歌うとスゴイ。

一度は挫折するけれど、妻や家族に支えられ、
ちょっといい男になって、カムバックを果たす。

キューバの歴史を知らなくたって十分に楽しめる映画だけれど、
革命の前後に渡って活躍したベニーの半生からは、
革命に向けた市井の人々の動きや、革命が音楽家に与えた影響がよく見える。

そして、革命後に多くのミュージシャンが国外へと逃れる中で、
キューバに残ることにしたベニーが、
亡くなってから今もなおキューバ人に愛され続けている理由も伝わってくる。

キューバの農村での暮らしぶりと都会の華やかさ、
賢者のようなベニーの祖父の考えや振る舞い、
といったディテールも興味深い。

とくに音楽が好きな人は、みてね。

(ひとみ)

チケット価格。

2010/01/20 01:54|チケット&チラシTB:0CM:0
お恥ずかしいのですが、チケット価格をどこにも書いていませんでした。

◆前売
 1回券 1,300円
 3回券 3,000円
 
◆当日
 1回券 1,500円


映画祭がはじまると、
会場では当日券(1回券のみ)しか、
購入できません。

お早めに、
映画館やプレイガイド、
協力店などでお買い求め下さい。

こちらでお買い求めになれます。

FROM 熱帯JAZZ楽団!!

2010/01/20 01:39|関連企画TB:0CM:0
映画祭の関連イベント
「森村献 meets カルロス菅野 from 熱帯JAZZ楽団」
のチラシができました。
ロドリゲスさん作です。カッコいいです。

↓ こんな感じ。

熱帯JAZZ楽団_小


↑ 内容も豪華でしょ。

映画祭最終日、
東宝プラザさんで行うライブは、
映画のチケット2枚分で入場できます(有料です)。
前売の3回券を手に入れて、好きな映画を1本観て、あとの2回分をライブで使う、
というのがオトク。
ブエナビスタとセットでみるといいかも。

映画祭翌日、
HABANAさんで行うライブは、
前売3,800円
当日4,000円
こちらは、ハコ小さめで、人数も少なめ(溢れたりして…)、
間近で演奏が楽しめます。

たぶん、ぜんぜんチガウので、ファンの方は、ぜひ両日愉しんで。

(ひとみ)




革命の光と影

2010/01/18 07:48|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
実行委員ではないですが…強力な協力者のMARYSOLさんに、原稿を寄せてもらいました。(MARYSOLさんのブログはここ)

============================
革命の光と影
                  
どの国の歴史にも光と影がある。半世紀前、キューバ革命は希望の光でラテンアメリカを照らした。だが光が差すところ、必ず影が出来る。
革命の光だけを追い求める人にとり、キューバ映画は“期待はずれ”だったり、“理解できない”かもしれない。

なぜなら革命の陰の部分に焦点を合わせているからだ。

登場人物は皮肉屋でズル賢かったり、頑固者だったりするし、明るい人もいれば、“キューバ人らしからぬ”内省的な人もいる。

そして皆それぞれに悩みや問題を抱えている。私たちと同じだ。

いや、むしろ経済的に困難な生活を強いられているだけに、苦労の種は多いし、閉塞感も強い。また、現実や真実の厳しさを知っているだけに、欺瞞を見抜く眼差しは鋭い。

キューバ映画の監督たちは、ニュース映画やドキュメンタリーから出発した人が多かった。現実に密着し、観察を深めるなかで、陰の世界に目が行くのは自然の成り行きだろう。
<政治が現実というハードルを越える度に生じる矛盾やほころび。公の報道が素通りする影の存在に目を留め、そこで芽生えた問題意識が、やがて描くべきテーマとして結実する。そのとき有効な表現は、ドキュメンタリーよりもむしろフィクションだった>。というのは、あくまで私の仮説だが、<現実と密接に結びついたフィクション> という点に、私はキューバ映画の特徴と面白さがあると思っている。

ダビドの花嫁

例えば、今回上映される『ダビドの花嫁』 を例にとって見てみよう。
一見“瑞々しいラブストーリー”、“学園ドラマ”に見えるが、この映画のテーマはそれだけではない。

閉鎖的な寮生活と外にある現実の世界。皆とは違う自分の心情や価値観。全体の目標が圧迫する個人の自由。独断的なミゲルに対するオフェリアの反発。他者の過干渉に対するダビドの抵抗。

そこにはキューバ社会の負の一面(革命のパラドックス)が投影されていないだろうか?

「チェのようになろう」。とは云え、チェが提唱した「新しい人間」はあまりにも完璧すぎて、等身大の自分にはほど遠い… 子供の時には単純に信じられたことに疑念が生じるのは成長の証だ。

自分は自分のままではいけないのか?
『ダビドの花嫁』の主題歌『アマメ・コモ・ソイ』は「ありのままの私を愛して」と訴えている。<オフェリアとダビドは自分の本音を代弁している>。そう感じた観客に支持されたからこそ、この映画は当時のキューバでヒットし、今も語り継がれるのだろう。

事実、私の知人(最近亡命してしまった青年)に尋ねたところ、「その通り。とりわけ僕たちの葛藤が描かれている。映画は僕たちの歴史の一部であり、人生の一部だ。そして1本の映画には複数のテーマが込められているんだ」と答えてくれた。

そう、こんな重層的な構造に分け入るのもキューバ映画の醍醐味だ。

光と影。相反するように見えて両者は一つ。
理想のために捧げる犠牲、尊厳を守る為に払う高い代償―そんな陰の部分に目を凝らしてこそ、革命が本来もっていた輝きに出会えるのではないだろうか。

(Marysol)


ペドロ

2010/01/18 02:25|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
今回のキューバ映画祭について聞かれて一番困るのは、
「どの作品が一番オススメですか?」という質問。
実行委員の一人としては、
「○○です!」とズバリ答えられなくてはならないのだと思うけれど、
返答に窮する。

12の上映作品のうち、私が事前にみることができたのは8作品。
どれもこれもそれぞれにいい。
それに、まだ観ていない作品だって、すごく観たいから上映を決めたのだ。
どれか一つ二つを選べったって無理だ。

だけど、「一番泣けたのは、どれ??」と聞かれたら答えは簡単。
「ペドロ」だ。
涙腺がゆるくなる年頃だからかもしれないけれど、
90分間の上映時間のうち、たぶん50分は泣いていた。
もちろん単なるお涙頂戴の映画ではない。
(そういう映画では、あいにく泣けない。ひねくれた年頃なので。)

「ペドロ」は、アメリカで作られた実在の人物を取り上げた映画だ。

pedro.jpg


幼いころ家族と一緒にキューバからアメリカに渡ってきたペドロ。
物語のほとんどは、彼のアメリカでの生活が中心だ。

セクシュアル・マイノリティ(ゲイ)の彼は、
エイズに対する偏見が今よりもずっと激しい頃(1990年前後)に、
HIVに感染する。
そして、HIV・AIDSへの偏見を取り除くための活動に取り組んでいくのだけれど、
その課程でテレビにも出演する。
様々な考えやバックグラウンドを持った同世代の若者達が、
一定期間一つ屋根の下で暮らす様子を撮ったその番組で、
若者達は議論し、衝突し、友情を育む。
HIV感染者や、セクシュアル・マイノリティに対して、
猜疑や偏見しかもっていなかった若者が、ペドロと出会い、心を開く。
そういった様子がまざまざとテレビに映し出され、
視聴者からは大きな反響が寄せられる。

一方、ペドロの家族は、
彼がゲイであることや、彼のパートナーの存在を受け入れられない。
でも、母親代わりの姉が、彼を一生懸命理解しようと、
あるいは彼に理解してもらおうとつとめるさまが感動的だ。

ゲイの活動家といえば、ハーヴェイ・ミルクが圧倒的に有名だけれど、
この映画を通じて、「ペドロ」という人物が、
数多くのセクシュアルマイノリティの当事者に勇気をあたえ、
同時に多くの「マジョリティ」を変えたことがわかる。
こんなキューバ人がアメリカにいたんだね。

映画の中では、キューバ人の信仰(サンテリア)が垣間みえる場面があったり、
キューバからアメリカに出国する課程で、家族が離れ離れになる切ないシーンもある。
アメリカでキューバ人が開くパーティの様子も印象的で、こんな場面は、キューバ本国で作られた映画でみるのは不可能だろうとも思う。

イチオシ作品の一つ。
ぜひぜひ観てください。
涙もろい年頃の方は、ハンカチを携えて。

(ひとみ)

上映スケジュールは「こちら」

ある方法で

2010/01/18 01:26|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
ある方法で

ハバナにLas LLaguasというスラムがある。
革命後の政府はそのスラムを壊し、美しい街にしようとする。
貧民にも均等な教育を受けられるよう学校も建てた。
しかし学校にも通わず犯罪を犯す子供達があとを絶たない。
裕福な地域から赴任した若い女の先生はそういった状態に苛立つ。
そんな中、その先生と地元の若い労働者が恋に陥る。
労働者は先生により近づくために今までの地域に古くから根付く因習や意識を捨てようとする。
奴隷制度時代から脈々と続いてきたアバクア(秘密結社)やサンテリア(アフリカ直系の宗教)をも忌まわしく思うようになる。
人間に対しても同じで、親友が嘘をついて仕事をさぼるということも許せなくなり、協議会へタレ込む。
親友をチクったことに後悔するのだが、その辺の諸々の深い葛藤を描いた映画が「ある方法で」だ。
挿入される元ボクサーの歌う歌詞が象徴的だ。
革命が一般の人間の意識を大きく変えていく過程が面白い。
この映画は是非観て欲しい。
(KAJI~)


上映時間は「こちら」

1月11日 歌って 踊って 飲んで 疑似キューバ旅行体験

2010/01/16 01:53|実行委のつぶやきTB:0CM:0
キューバに行ったら歌って・踊って・ラムを飲む事は、日本で仕事終わったら居酒屋行ってビールを飲んで、カラオケ行ってってぐらい日常的なコト。(うーん。ビールとカラオケが日常的じゃない人もいるだろうけど・・・)

映画祭プレ企画 パーティー編
サルサパーティ@EL MANGO

サルサのミニレッスンを受けながら、まるでキューバに来ちゃったんじゃない!?って思えるパーティを企画!
レッスンを担当して下さった、EL MANGOの今さんのアイディアがとにかくステキで、スタッフしつつ踊っていました。
DSCN0927.jpg
↑リハーサル中。
映画祭の関連企画らしく、映像もふんだんに利用しました。

DSCN0930.jpg
↑わかりにくいですが、レッスン中。
基本のステップから、キューバ人らしい女の子の口説き方まで・・・。
とてもためになる!?レッスンだったはずです!

DSCN0937.jpg
男女ペアのダンスだけでなく、このように輪になって踊るダンス「ルエダ」も体験。
そのほかソンのリズムを体験したりと盛りだくさんでした。

レッスンが終わった後も、飲んでは踊り、ときどき休み、また踊り、また飲んで・・・。
EL MANGOの夜はながーーーーく楽しいのでした。


(いくこ)




1月10日 本屋でキューバを堪能する。

2010/01/16 01:34|実行委のつぶやきTB:0CM:0
キューバ映画祭inサッポロ プレ企画
紀伊国屋札幌本店でのイベント

『「映画からみるキューバの日常」&ドス・ソネス・デ・コラソネス Makoto&Muchoライブ』
に行ってきましたー

DSCN0904.jpg
実行委員でもある平野先生(北海学園大学)は中南米が専門。
「映画からみるキューバの日常」というテーマで話していただきました。

DSCN0907.jpg
たくさんの方に参加していただきました。
キューバを舞台にした映画を題材に、いろいろなお話が聞けました。
車より馬車が多い町の話や町中にあった像の話。
印象的だったのはキューバのお墓のエピソード。ドミノ(キューバでとてもポピュラーなテーブルゲーム)の形のお墓があったそうです。「どんだけドミノ好きなんだ!!?」

続きまして・・・。
ドス・ソネス・デ・コラソネス Makoto&Muchoライブ
DSCN0922.jpg

「本屋さんでライブができる」
これってアコースティックならでは・・・ですね。

窓の外は雪景色と中の温かな音楽とのコントラストがステキでした。

DSCN0911.jpg

気がつけば・・・。
音に引き寄せられて、人だかりが・・・。

これをきっかけに、キューバ映画祭にも足を運んでもらえるとうれしいですね。

映画祭の中でもライブの企画がありますので、そちらも是非!

お集まりいただいた皆様、平野さん、makotoさんmuchoさん、ありがとうございましたぁー


(いくこ)



明日はマコト&ムーチョ。そして平野さん。

2010/01/10 02:26|実行委のつぶやきTB:0CM:2
明日(もう今日ですが)の紀伊国屋のイベントは14:00~。

第一部は、平野研さんがキューバのお話をします。
大体15:30くらいまで。
平野さんは、映画祭の実行委員の一人。
中南米の研究をしてる大学の先生です。

その後は、マコト&ムーチョさんのライブ。
このお二人は、前回の映画祭の際に、
映画祭の会場で、幕間に演奏をしてくれました。
会場がとっても和んでいい雰囲気になりました。
その二人のデュオがきける。

今日は、マコト&ムーチョさんが加わっているユニット、
SON四郎のライブに行きました。
会場はHABANA(狸小路5丁目)です。

すごく楽しかった。
SON四郎LIVEは、
明日(10日)もHABANAで開催されます。
http://misalsa.exblog.jp/11912939/

キューバに浸りたい人は、
明日の昼は紀伊国屋、
夜はHABANAへどうぞ。

(ひとみ)

進化するポスター展…その後(@紀伊国屋札幌本店2F)

2010/01/08 01:01|実行委のつぶやきTB:0CM:0
今紀伊国屋書店札幌本店で開催中のキューバポスター展。
新聞の効果もあってか、今日はお客様がたくさんいらしてくれていました
以前このポスター展は進化すると書きましたが・・・。

DSCN0899.jpg

キューバ関連本を売っているコーナーができていました!
江戸・キューバに学ぶ真の持続型社会
気…気になるぅ。

DSCN0900.jpg
一昨年キューバに行った時のガイドブックや旅行記、おみやげを置いてきました。
ぜひ、見てやって下さい。

さらに、壁には・・・。
DSCN0903.jpg
新しいポスターが。。。
これは・・・1月10日(日)紀伊国屋札幌本店1Fで開催されるイベントのお知らせ。
講演とライブ!


★キューバ映画祭inサッポロ2010プレイベント★

「映画からみるキューバの日常」
        &
ドス・ソネス・デ・コラソネス Makoto & Mucho LIVE!!

--☆----------☆---

日時:2010年1月10日(日)14:00~17:00
場所:紀伊國屋書店札幌本店 1階インナーガーデン
(札幌市中央区北5条西5丁目sapporo55ビル)
※入場無料です!

[14:00~]
講演:「映画からみるキューバの日常」
「物がない、けど人々は本当に明るい」と言われているキューバ。
そんなキューバの人々の日常の様子を写真と共に、そして映画を
交えながらお伝えします。
話す人:平野研氏(北海学園大学准教授)

[15:30~]
LIVE:Makoto & Mucho(ドス・ソネス・デ・コラソネス)
東京を中心に活動中のキューバ音楽・ソンを演奏するアコースティックデュオ。
キューバ映画祭inサッポロ2010の上映作品からも数曲演奏あります。

問合:紀伊國屋書店札幌本店 TEL 011-231-2131
共催:キューバ映画祭inサッポロ実行委員会
(札幌市中央区南1西5愛生舘ビル2FNPO法人さっぽろ自由学校「遊」内)
TEL 090-2054-0741
   TEL 011-252-6752(水・金・土18:30より)
   cubafilmfes@hotmail.co.jp
http://cubafilmfes2010.blog111.fc2.com



翌日1月11日はサルサパーティですよ!
パーティへ参加される方は是非、紀伊国屋のポスター展にチラシを取りに来てください!
チラシを持ってきてくれた方300円引きになります!
(映画祭のチラシまたはパーティ告知のチラシ)
DSCN0902.jpg


(いくこ)

新聞に!

2010/01/07 01:23|実行委のつぶやきTB:0CM:0
今日(10.1.6)の北海道新聞の朝刊に、
キューバ映画祭の紹介記事が掲載されました。

2010.1.6道新朝刊

なんかいい感じの記事で、
とてもうれしい。

早速、電話がりんりん。
反響があります。

それと、同じく北海道新聞のウェブサイトに、
ポスター展の映像がUPされてます。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video_event/?k=2010010602.html

こちらも超ウレシイ。

ぜひみてください。

(つづきひとみ)



着々準備中 サルサ・パーティー

2010/01/06 01:26|実行委のつぶやきTB:0CM:0
新年早々、1月11日に予定している「サルサパーティー@ELMANGO」の打ち合わせ&リハーサルをしました。

このパーティはELMANGOのオーナー美子先生がサルサのミニレッスンをしてくれるのですが…。

「ミニ」と言っても、普段のサルサのレッスンの短縮版ではなく、全く新しい形のレッスンを予定しています。

当日大いに楽しんでいただくために、ネタばらしはしないでおきますが・・・。

とにかく、踊りたい人も、「踊りはちょっと苦手・・・。」という人も120%楽しめる内容になっています!

企画段階から、「これは面白いなぁー」と思っていましたが、、、

実際リハをしてみて、「そうとう楽しい!!」と体感!
是非皆さんにもこの感動を味わってほしいです!


――――――――――――

日時:2010年1月11日(祝) 20:30~
参加費:1,800円(映画祭のチラシorパーティのチラシ持参の方300円OFF!)
1ドリンク&サルサのミニレッスン付き
場所:EL MANGO
住所:札幌市中央区南7条西3丁目(駅前通り沿い) 
電話:011-512-0195

美子先生のお言葉を拝借すると・・・↓
――――――――――――――――

キューバ映画祭の「キューバ」ってどんなところ??

普通の方は、あまり接点のないキューバ。

キューバという国に対してのアプローチは
多数ありますが、
難しいことは置いておいて、

ダンス・音楽・ラム酒

この3つあたりが、
まずは、キューバって楽しい!!
と、みなさん感じたりイメージするところでしょう。

今回のイベントは、
そこをばっちり、クローズアップしています。


飲んで、踊って、最高の音楽で盛り上がる!!

みなさんは、
このイベントの後、
自分が体験して、とても楽しかった

擬似キューバ旅行

→じゃあ、実際のキューバってどんな感じなんだろう、
映画を見れば、きっともっとキューバのことを感じられるわ!!

と、
キューバ映画祭のことが、
寝てもさめても頭から離れなくなるでしょう






――――――――――――

見逃せません!!

(実行委 いくこ)



キューバ映画祭、着々と準備中。~今日は会場を下見~

2010/01/06 01:04|実行委のつぶやきTB:0CM:0
あけましておめでとうございます。
いよいよ、2010年。いよいよ、今月。映画祭!

と、いうことで、今日は実行委員6名がぞろぞろ会場の東宝プラザさんにお邪魔して、
会場を下見させていただきました。
DSCN0875.jpg

2階が会場です。
ロビーで関連本などの販売も予定しています。
ここを映画祭の間だけ「キューバ」な空間にしたいなぁー
と、思案中です。


DSCN0890.jpg

お楽しみに!!


(実行委 いくこ)

見所一杯の「フルカウント」

2010/01/04 01:10|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
2009年の映画祭でも上映した「フルカウント」
今回再び上映するのは、それなりの理由があります。

フルカウント001

まず、ドラマとしてよいということ。

そして、キューバのことを余り知らない人でも
十分に愉しんでもらえるということ。

また、野球はもちろん、音楽という面でも、
著名なアーティストがたくさん登場していて、
贅沢だということ。

etc、エトセトラ。

昨年「フルカウント」をみた実行委の感想を下に貼り付けます。
みた直後の感想だから、
新鮮な感動が表現されているはず。

どの映画をみようかなと迷っている人は、
参考にしてもらえるとうれしいです。

(つづきひとみ)


==HABANA・KAJI~さんのブログより==

じゃーん、「フルカウント」!!
のっけからVANVANの野球場での応援演奏シーンから。
Vo.のペドリート・カルボが役者までやってる。
これがまたいい味出してんだ。
そしてクラブのシーンでは、大好きなティト・ゴメスが
「ベレーダ・トロピカル」を歌ってる。
そのバックはなんと、チャチャチャの創始者エンリケ・ホリンの楽団。
ヴァイオリンは、もちろんエンリケ・ホリン!!
内容も今の自分が考えてることとかぶって、ジーンときた。


==前回のキューバ映画祭のブログより==

さっき映画祭会場で「フルカウント」を観ました。
引退を控えた野球のスター選手・ロペスのお話。
彼の人生最後のプロ野球選手としての試合と、
そこにいたるまでの様々な回想シーンとで物語が綴られていきます。

ロペスと同じように、スポーツ選手として、
栄光を味わった年老いた元ボクサーとの友情、
すでに野球界から去って、新しい道を歩み始めた歯科医師や歌手たち。
それぞれにスポーツを愛し、そこに人生を賭けた人たちが、
手にしたものを手放すときの愛着や執着や哀しさや葛藤が、
様々に描かれていて、それがロペスの状況や感情をしっかりと伝えてくれます。

息子のバイオリン発表会をめぐるエピソードや、
仕事のキャリアを確実に積み重ねていく妻との間の愛情や互いへの苛立ち、
といったことが描かれているのもの物語に深みを与えています。

それと、私は野球にはまったく興味がなくて、
日本では球場になんてもちろん行ったことがなく、
テレビでもまったく野球はみません。
だから、日本の球場の様子は良くわからないのだけど、
キューバで野球を応援している人たちの、
歌あり、ダンスありの応援の仕方は心惹かれました。
超楽しそう。

きっと野球にまったく興味のない方でも、
物語も球場のシーンも楽しめると思います。
でも、野球の好きな人にはもっと楽しいかも。
主要な俳優を除いては、野球のシーンはプロの選手が登場しているそうです。
野球の強さでは有名なキューバ。
本格的なプレーが映画でも楽しめるはずです。

この映画は深みはありますが、わかりやすいドラマでもあります。
キューバに詳しくなくても、野球に詳しくなくても、大丈夫。
人生が愛しくなるような素敵な作品です。
最後は涙が一杯出て、会場から出るのがちょっと恥ずかしくなりました。
ハンカチ必携です。

===================================

キューバ音楽(増補新版)

2010/01/03 03:02|キューバの音楽やら本やらTB:0CM:0
紀伊国屋さんで開催中のポスター展では、
本(販売用と閲覧用)も展示しています。

そのうちの1冊『キューバ音楽』(青土社・著者:八木啓代・吉田憲司)
を読んでみました(販売してます!)。

hon.jpg

自慢じゃないけど、音楽の知識はゼロ。
音痴だし、リズム感などまったくない私。

だからこそ、読んでみたのだけれど、
そんな私でもオモシロく読める本でした。

ダンソン、ソン、マンボ、ルンバ、チャチャチャなどのルーツが、
歴史や、人の移動、文化の交わり、宗教なんかと絡めて書かれていて、
興味をかきたてられます。

キューバという国が、
医療はもちろん、スポーツや音楽教育にも、
力を入れているということだってわかります。


この著作の中で、
とりわけて私が興味を持ったのは、
ヌエバ・トローバについて。

「ヌエバ」は「新しい」、
「トローバ」は広い意味で「歌」を表す言葉だそう。

さて、なぜ「ヌエバ・トローバ」に興味を持ったのかというと、
お世話になっているICAIC(キューバ映画芸術産業庁)との関わりから。

時を遡ること1969年、
ICAICのプロジェクトの一環として、
ICAIC音響実験集団が発足しました(数年でなくなったそう)。
映画やTVの音楽づくりのための集団です。
そこに集い、音楽の基礎などを仕込まれた
若き音楽家パブロ・ミラネスや、
シルビオ・ロドリゲスなどが
後の「ヌエバ・トローバ」の母胎となったそうです。

ちょうどその頃(1960~70年代にかけて)、
中南米は、「ヌエバ・カンシオン」「カント・ヌエボ」
(どちらも「新しい歌」の意)の時代。
アメリカの影響を多大に受けた商業主義的な音楽に対し、
伝統音楽の価値を見直そう、民族のアイデンティティを確認しよう
という流れがありました(ビクトル・ハラとか有名ですよね)。

革命後のキューバはといえば、
アメリカの経済支配からはある意味自由だけれど、
革命の矛盾も見え隠れします。
だから、ヌエバ・トローバも当然複雑にならざるを得ません。

国外ではキューバ政府を支持する歌をうたう彼ら。
中南米では絶大な人気を誇っています。
一方、国内では、体制に迎合せず、
ときに反革命的であるという理由で放送禁止処分を受けたり、
といったこともあります。

そういった彼らの存在が、
革命を知らないキューバのより若い世代の不満も掬い上げたし、
体制が表現の自由に干渉することへの警鐘ともなったらしいのです。

↑ 
キューバの映画のオモシロさも
これに重ねられるように思います。

革命の価値を認めつつも、
簡単には賛美せず、
批判もします。
そこのあたりの複雑さと、
自由を求めようとする
芸術家の魂(たましい)みたいなものが、
映画のつくり手にもきっとあります。
だからオモシロイ。

ちがうかな。

(つづきひとみ)


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cubafilmfes2010


キューバ映画祭inサッポロ実行委員会(通称:CUBA THE MOVIES実行委員会)が取り組んでいる「キューバ映画祭inサッポロ2010」のページです。

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