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映画の感想

2010/01/26 08:44|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
トマスグティエレスアレア監督の「12の椅子」を見ました。
この監督では「苺とチョコレート」が有名ですが、どれもハズレが
ないです。

映画作りの巧みな職人で、なおかつ判っているインテリだなと
感じました。

「12の椅子」は、資産家の息子と、その元使用人が元のお屋敷に
あった椅子に隠された宝石を捜すというストーリーだが、ある意味
ではドン・キホーテ以来の「主人と従者」の物語というふうにも
読めます。この従者がまたとんでもなく憎めないのだがワルくて、
あぜんとしてみているうちにストーリーがあれよあれよとすすんで
行きます。笑えます。楽しめます。皮肉が利いてます。

「成功した男」は30年代から59年までを舞台にした現代史ドラマ。
30年代のファッションや上流階級の暮らしぶりが興味深いです。
流れる音楽もなかなかよろしい。キャバレーで歌っている歌手は
たぶん、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」にも出てくる
オマーラ・ポルトゥオンドのはず。
ただし、30年代のキャバレー楽団がコンガ2本を叩いているのは
ちょっと変な感じがしました。(コンガが使われたのは40年代
以降のはず)また、レコードで流れるペレスプラードのマンボは
メキシコに行ってから後の演奏のようで、キューバで流行していた
当時はもっと演奏にキレがあったはずです。

絵が素晴らしいです。
お屋敷にしても、建物にしても、キューバではそのままのものが
今でも使われているから、セットやCGなど作り物に頼らないで、
撮影できるので、他国からみたらうらやましい限りでしょう。

シュガーカーテンは2005年の映画で、革命後のキューバをリアル
にとらえたドキュメンタリーです。革命のユートピアのようだった
キューバが、その後ソ連邦の崩壊でどのように変化したのか、という
話。よくも悪しくも、これが現在のキューバです。

「ある官僚の死」もトマス・グティエレス・アレアの映画です。12の椅子
とこれは2本とも喜劇映画で、とくに「ある官僚」は、ブラックユーモアや
スラップスティックの傾向が強いです。チャプリンの映画にでもありそう
なドタバタの場面が出てきたりする。霊柩車の運転席に骸骨のマスコット
が吊るしてあるなど、小さなギャグがいろいろとおかしい。

アレア監督は、シリアスだけの人ではないことがわかりました。

それから、ルシアの2の「マチャード革命」と、「成功した男」は
時代と事件が微妙に重なります。また、ルシア3で出てくる識字運動に
きた学生の一人が、「シュガーカーテン」に登場します。

(福島誠)

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シュガーカーテン

2010/01/25 01:42|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
映画の評論みたいな文章は頭の悪い私には到底書けないので、この映画の魅力を言葉でうまく伝えられる自信はないのですが…。
昨年東京で開催されたキューバ映画祭を見て「これは是非札幌でも!!」って思いました。

ソ連が崩壊して今もなお「特別な期間」が続いてるキューバ。
革命後の夢の様な時代とその後の経済危機、どちらも経験し今は海外に住む人・キューバに残っている人。
それぞれの複雑な感情が描かれています。

2年前キューバとその近郊の国に行った時、キューバに残りたくて残った人。キューバを出たかったけど出れなかった人。キューバを出て別の国に住むキューバ人と少しだけ話せる機会があった(少しだけなのは、私の語学力不足のせい。)その時聞いた話ともリンクする感情が描かれていて、「リアル」な感じ。

今日が北海道初上映でした
映画祭ではあと2回上映します。
平日の昼間は「仕事が・・・」という人も、26日(火)は20:40~の上映です!
これなら間に合うと思いませんか!?お見逃しなく!!

あ、そうそう!
シュガーカーテン
この写真でもわかると思いますが・・・
キューバの小学校の制服は赤やら青やらとにかく鮮やか
すごくカワイイですよ。




(いくこ)
 




シュガーカーテンはやっぱりいい。

2010/01/25 01:21|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
実行委員の仕事の一つは、上映作品をちゃんとみて、
作品について、たとえたどたどしくっても自分の言葉で伝えられること、だと思う。
そんな「大義名分(?)」を掲げて、今年の映画祭でも、
全作品観ることを目標にしてる。
(→試写できない作品も多いし、実は忙しくて観れなかったりする)

今日観れたのは、
「シュガーカーテン」。
東京でも観たので2回目。
重たいテーマだけど、やっぱりよかったよ。

革命の黄金期に子ども時代を過ごした現在30代後半の男女のインタビューを中心に作られている。
10年ほど前に出国し、ミュージシャンといて活動している人。
両親がマイアミにいるけれど、キューバに生きて行こうと決めている人。
などなどに、さまざまな質問を投げかける監督。

インタビューに答える一人ひとり(とくに男性たち)、コトバに力がある。
発言者の表情の変化をしっかり映し撮るカメラワークが、コトバの力を支えてる。

実行委員のメンバーの一人で、昔から大のキューバ音楽ファンという
ふくまこさんは、
「ちょっと泣けちゃった」らしい。
「キューバファンにはちょっと辛い映画だけど、あれがキューバの現実なんだ」とも。
「遠く離れている日本人は、キューバを理想化しちゃうね」とも。

関心のある方は、ぜひご覧下さい。

(ひとみ)








オリジナルポストカード

2010/01/25 01:19|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
23日から始まったキューバ映画祭inサッポロ2010
寒い中ご来場いただいた皆様ありがとうございます。
会場で配られるパンフレット。とってもステキなデザインなんです!

その表紙の絵がなんとポストカード&ポスターになって会場内で販売しています。
DSCN0960.jpg
表紙の絵以外にも、キューバらしいポストカード・ポスターの数々があなたを待っていますよ!
DSCN0956.jpg


そして、超大作!!
きり絵も販売中!すばらしいです ぜひ、会場で見てもらいたいです。
そして、だれか買って私にプレゼントしてください(笑)
DSCN0957.jpg

(いくこ)

三人目のルシアと『グアンタナメラ』

2010/01/25 00:20|実行委のオススメ作品TB:0CM:0
映画『ルシア』をみていて、三番目の農場で働くルシアのところで、懐かしい歌が聞こえてきたのが
映画が終わったあとも耳に残った。

グアンタナメーラ グアヒラ グアンタナメーラ

この歌は世界中で歌われているが、映画での声はまぎれもないオリジナルの作者のホセイート・フェルナンデスである。場面ごとに歌詞を変えて狂言回しとなっている。
はて、こんな歌詞の録音があったのかしら、と思ってプログラムを見直すとルシアは68年の作。
つまりホセイート・フェルナンデスがお元気なうちに、この映画のために録音したものなのだろう。

グアヒーラというのは即興でにいろいろな歌詞を作って歌われるキューバ音楽の形式の一つだが、元は農場で働く女性の意味だから、ここで使われるのはふさわしい。

ホセイートフェルナンデスは、ほとんどこの一曲だけで知られた歌手で渋い節回しのレコードが日本でも発売されたことがある。グアンタナメラの違ったバージョンが1枚のレコードに3曲入っていた。

こんな声に出会うのも、キューバ映画ならではの楽しみである。

(実行委員 福島 誠)


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